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雨よけビニール張り

先日、切った雨よけビニールを張り始めました。

大城・京ヶ倉が良く見える庄の上のぶどう畑

大城・京ヶ倉が良く見える庄の上のぶどう畑

左側が大城、右側が京ヶ倉

990ḿ前後の低山ですが、戦国時代、のろし台として番兵の見張り所であったこともあり、展望の良さは素晴らしいです。

生坂村観光協会でトレッキングツアーを開催しています。

左側がナガノパープル、右側安芸クイーンの芽です。

少し膨らんできました。

作業手順(半径2.5m、1人作業)

雨よけビニールを留めるパッカー、ビニールを持ち上げる如意棒(自作)

撒いたビニールを支える単管、ビニールの端が破けないように保護する段ボール

ビニール送出し機(自作)

ビニールを持ち上げる如意棒を5ḿ間隔で設置します。
少し持ち上げることで、棚などに引っ掛かりにくくなります。

棚上をビニール送出し機に取り付けたビニールを持って、反対側にビニールを引っ張っていきます。

戻りながらマイカー線の下にビニールを潜らせます。

再度、ビニールを広げながら反対側へ行きます。

パッカーで両側、真ん中付近を留めます。

マイカー線で縛り、両側の余ったビニールを留めて終わりです。

35ḿ雨よけビニールを張るのに約1時間30分です。

この畑で約1週間かかります。

上から見た中梢剪定仕立ての種無し巨峰です。

3つあるぶどう圃場の一つ、庄の上の雨よけを張り終わりました。

19本、約1週間かかります。

ひとり作業だと、作業効率が悪く時間が掛かります。

ぶどうの様子

巨峰(左)、紅環(右)の新芽

黒系、赤系のぶどうの新芽の先は薄い紫がかります。

アメリカ系のぶどうは特に芽がごついです。

欧州系緑系のぶどうは、透き通った緑色のぶどうをしています。

とても繊細な新芽です。

安芸クイーン(左)、ナガノパープル(右)

来週は、残りの2つのぶどう畑の雨よけを取り付けます。

トンネルメッシュ型の雨よけなので、2.5mアーチの雨よけよりも簡単に取付ることができます。

トンネルメッシュのビニール張り

軽トラの荷台にアルミ桟橋を立てます。

その間にビニールを通して、くるくると反対側まで引っ張っていきます。

7反歩、49通り、約2kmになり、最長70mです。

庄の上の棚上の雨よけビニール張りと違って、足が地についての作業なので思いのほか楽にできます。

「足が地に着く」、「足が地に着かない」の慣用句がありますが、よく言ったものだと感心します。

トンネルメッシュも1週間程度かかります。

てんとう虫が羽化していました。

左から順に9時30分、10時、10時30分頃の撮影です。

その後、写真を撮ろうと思ったらいなくなっていました。

ちゃんと、快晴の日に羽化するのですね。

トンネルメッシュビニールを張り終え、雨よけビニール張りが終わりました。

代わり映えしない写真ですが、違う圃場です。

今年は、風が強かったので思いのほか時間が掛かりました。

雨よけビニールを張り終えるころには、ぶどうがずいぶん大きくなってきました。

シャインマスカット

雄宝

クイーンニーナ

ナガノパープル

ウィンク、サマークイーン、サニードルチェ

ルーベルマスカット、安芸クイーン、しまねスィート

つづいて、和梨

旧なし園(梨園をぶどう園に改植したため)を撮影してみました。

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